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　　　　　　★★★BMCAアライアンスオンライン★★★
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BMCAアライアンスオンライン（第５８号）９／３０発行

東京は相変わらず暑い日が続いております。ガーデンでの演出も
なかなか厳しいですね。
11月に「第2回BMCA名古屋ミーティング」を行いたいと計画中です。
前回同様に、平日で、13:30〜17:00勉強会、その後懇親会飲み会を
したいと思っています。詳細が決まりましたら改めてご案内いたし
ます。尚、前回の名古屋ミーティングの様子はこんな感じでした。。
http://www.bmca.jp/conference/nagoya2006.html

私の町でもミーティング開催して！っていう要望がありましたら
ご連絡ください。私恋塚が参りますよ！



＊＊＊＊＊もくじ＊＊＊＊＊＊＊＊
１．リゾートウェディングの現状
２．ご祝儀と税金
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■１．リゾートウェディングの現状■
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ブログ等でもご報告しておりますが、9月の半ばに軽井沢に披露宴の
司会の仕事で行ってきました。
新郎新婦さんは関東の方ですのでいわゆるリゾートウェディングと
いうスタイルです。

今、日本のリゾートウェディングは全体の15%程であり、毎年増加
傾向です。
特に国内リゾートでは、沖縄、軽井沢を筆頭に人気急上昇です。国内
リゾートウェディングがブームになってきた理由としては、新幹線
などの交通の便がよくなったこと、リゾート施設の充実、そして、
首都圏で総て打合せを行い、現地に向かうという海外ウェディング
の段取りと同等のサービスレベルになってきていることから、お気軽
に手配が出来ることも大きなメリットといえます。
そして、その根底には、少人数ウェディングに見られる、誰々を呼ば
　なければならいなどの義理やしがらみにとらわれなくてよいという、
お気軽開催ウェディングへのニーズが益々高まって来ているともい
えます。

そんなわけで、今後このリゾートウェディングは益々シェアを広げて
いくと思われます。
世界規模でみると先進国ほどリゾートウェディングの割合が高いと
言う傾向があります。ちなみにアメリカで20%前後、イギリス、フラ
ンスでは20〜25%という状況です。つまり、先進国になればなるほど、
義理やしがらみから開放されたい！ということですよ。

さて、軽井沢に話をもどしますが、夕方からの挙式・披露宴でした。
いい機会でしたので軽井沢に前泊し、披露宴当日の朝〜午後までは
レンタカーで軽井沢町内の教会、ホテル、そしてドレスショップな
どを視察しました。
運転していて目に入っただけで、ドレスショップ（路面店）が６つ
ぐらいありましたよ。

イングランドハウス・ウィンザー、聖パウロ教会、万平ホテル、音羽
の森ホテル、マロウド軽井沢ホテルを見学、音羽の森ホテルでは丁度
チャペルで挙式が行われていました。

軽井沢には他にもゲストハウス、パーティスペースなど多数見ること
が出来ます。ウェディングに関しては激戦地状態です。

見学の後は司会の仕事の会場である、ブレストンコートホテルへと向
かいました。
この会場は東京等にウェディングサロンを構える本格的なリゾートウェ
ディング対応の高級ホテルです。
ホテルの敷地内には軽井沢高原教会、石の教会のチャペルを２つ所有、
また、バンケット（宴会場）は4会場あり、この日は総てが2回転と忙
しい日だったようです。

今回の司会の仕事は新郎新婦からの直の依頼の司会の仕事でしたので、
16:00からの挙式にも参列、披露宴は17:15〜2時間の予定でした。しかし、
最終便の披露宴です、遅れるのが当たりまえで、開演は18:00頃でした。
お開きは20:20と遅れに遅れましたが、お開き後は軽井沢20:38の新幹線
に飛び乗り、1時間で東京駅に到着、23:00前には東京三軒茶屋の自宅に
到着しました。

ということで東京から長野県へ出向いてハプニングが起きて遅くなって
もその日のうちに充分帰れる時代となったことで国内リゾートウェディ
ングには追い風が吹いてると感じた次第です。


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■２．ご祝儀と税金■
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先日、林家正藏の所得申告漏れが発覚して、ニュースになりました。
襲名披露時のご祝儀の所得申告がなされていなかったことが原因で
した。

今日は、ご祝儀と課税について解説します。

日本では税法上、金品をもらうことは贈与（ぞうよ）となり贈与税
が課せられます。しかしながら課税対象外のものもあります。

新郎新婦さんがゲストからもらうご祝儀ですが、税法では以下のよ
うに定義されており、結婚式でのご祝儀は対象外とすることが出来
ます。

「個人から受ける香典、花輪代、年末年始の贈答、祝物又は見舞な
どのための金品で、社会通念上相当と認められるものは対象外」
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4405.htm

これに該当ます。同様に両家から会場スタッフに渡される「心づけ」
も一般常識を超えない範囲であれば贈与の対象外となります。

５〜６年前になりますが、司会事務所から1千万円とベンツをリベート
として受け取った、東京ディズニーリゾートにある外資系ホテルの
支配人ですが、これは常識の範囲を超えている金額のため、贈与と
判断されました。
本件は税務署に申告していなかったため、マルサから摘発されを受け
新聞でも大きく報道されました。

これは、司会事務所からホテルの支配人個人へ贈られたいわゆる裏金
だったわけで、司会者へのギャランティを減らした分がホテルの1個人
に送られたとも言えますし、言い方を変えれば新郎新婦さんが払った
お金の一部が司会事務所を経由してホテルの1個人のポケットに入って
いたということにもなります。追徴課税を払えば済むという問題では
ないですよね。



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