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★★★BMCAアライアンスオンライン★★★
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BMCAアライアンスオンライン(第257号)12/20発行
MC恋塚です。あっという間に今年も終わってしまいそうです。
師走の字のごとく毎日走りまわっております。
コロナも新たな段階で年明けぐらいからまた状況が変わりそうです。
ご自愛ください。
******************** もくじ *******************************
1.ゼクシィトレンド調査2021解説
2.これからの司会者像(後編)
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■1.ゼクシィトレンド調査2021解説■
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先月、ブライダル総研から公表されました、ゼクシィトレンド調査
ですが、他メディアからの情報も含め解説致します。
コロナ禍の状況という事で独特の数字が見て取れます。
?結婚式・披露宴総額
結婚式+披露宴に掛かった金額(全国平均)は、
292万3,000円でした。前年は362万円でした。一組当たり、実に70万
円も売上がダウンです。
?招待人数
同じく全国平均の数字です。42.8人でした。前年は66.3人、23.5人
減です。少人数ウェディングになったのが明らかです。
招待される人達の種別で見ると
親族:22%減(前年対比)
職場:51%減(前年対比)
友人:41%減(前年対比)
親族を中心とした、昭和スタイル結婚式回帰とも言えます。
?新郎新婦が、結婚式を通して得た事は?
・自分自身やこれまでの人生が好きになった。72.9%がYesと回答
・列席者から応援してもらえていると実感した。93.1%がYesと回答
・2人の絆が深まった。93.5%がYesと回答
コロナ禍で従来の新郎新婦よりも苦難を乗り越えて結婚式という
目標を達成している様子が伺えます。
?コロナ禍でも結婚式披露宴を行った理由
第1位:親・親族が後押ししてくれた
第2位:衛生面で安全な実施が可能と思った
第3位:招待した友人・親戚が後押ししてくれた
?披露宴で実施した演出は?
第1位:親に花束以外のものを贈呈
第2位:親に花束を贈呈
第3位:親へのサプライズ演出
友人や会場全体で盛り上がれるような演出ができないため、演出は
親に対するものへ集中しているようです。
?オンラインウェディングにせず、集合実施にした理由
第1位:招待客とは会って一緒に過ごしたい
第2位:オンラインの必要性を感じなかった
第3位:会場から提案されてなかった
第4位:当日トラブルがあったらいやだから
第5位:招待客に対してオンラインで対応できる知識がない
実際に会って、一緒の時間を過ごしたい!が8割以上がYesと言っ
ています。
ネット世代で、オンラインの活用に対して前向き世代でありながらも
リアルな交流へのニーズも依然高いようです。(意識は強い)
?オンライン打ち合わせをして良かったと思う事
第1位:感染症対策が充分である
第2位:会場までの移動時間が掛からない
第3位:交通費が掛からない
第7位:録画できるから!
司会者が打合せを録画された経験は、ないと思います。ぞっとします。
総合的な解説をすると、コロナ禍で結婚式を何度延期しようが、皆、
結婚式をしたいのです。
そして、今どきの新郎新婦は、意義が大切と考えています。結婚式
を行う意義は?この演出を行う意義は?この人を招待する意義は?
打ち合わせで新郎新婦へ何かを説明する時も裏付けが必要です。
「私の経験上でそう思います」、ではダメなわけです。目の前の二
人にとって意義のあるものを提案、説明する必要があるわけです。
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■ 2.これからの司会者像(後編) ■
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前回のメルマガでは、司会者を取巻く環境についてお話ししました。
ブライダル業界に限らず、収入減になると、打つ手として異業種へ
の参入と言う事が起きます。
ブライダル司会業界へも異業種からの参入により、アフターコロナ
で披露宴組数が従来に戻っても、司会者数過多の現象が起きるであ
ろう(一人当たりの司会件数は減る)と思われます。
我々従来のブライダル司会者は、異業種からの司会者と戦う(品質
を上げる、価格見直し?)か、自ら、異業種へ参入していくかです。
じゃあ、皆さんは司会以外に何ができますかなんていうお話をしま
した。
司会以外のスキルを持っている人はそのスキルを活かし、マルチプ
レーヤーとして、ある時は司会者、ある時は別世界のプロフェッショ
ナル!でもいいでしょう。
そして、我々司会者が異業種へ参入するにしても、
ブライダル以外の業界へ参入するでもいいと思いますが、同じブライ
ダル業界内で、自分のスキルを活かして新たな仕事をすると言うチャ
ンスもあります。何しろ司会者は、披露宴と言う現場の最前線にいる
訳で、現場のスキル、知財をたくさん持っているわけです。
前回のBMCAコンファレンスの恋塚講演で、紹介しましたが、ブライダ
ル業界内で、司会以外のお仕事で自分のスキルを活かせる手段もあり
ます、改めてご紹介します。
副業マッチングサービスサイトの ニコシゴトです。
https://nicoshigoto.com/
・会場での接客業務
・会場のWebサイト更新(家でお仕事ができる)
・会場に対するメディア/媒体からの問い合わせ対応
などなど、ブライダルの現場で、司会経験のスキルが活かせるチャン
スがあります。
ニコシゴトの社長とも情報交換をしています。なかなか有望なサイト
だと思います。
現場のスキルを使って、ブライダルのお仕事をしたい方へお薦めです。
詳細を知りたいという方はBMCA恋塚へメールください。詳細をご説明
致します。
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日頃現場に入っていて疑問に思ったことなどもBMCA事務局(info@bmca.jp)
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会長 MC恋塚 太世葉(こひづかたせは)
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