苦難に耐えて
2009年8月発刊
PDF版ダウンロード
|
羽幌タイムスにも紹介されました。
2009年11月20日記事
(画像をクリックすると拡大します) |
2009年8月26日、著者から多賀城市長へ本を謹呈しました。
この様子は多賀城市広報の広報誌「広報多賀城10月号」
に掲載されました。
(写真をクリックすると多賀城広報が閲覧できます。)
|
「苦難に耐えて」がダウンロードできます。是非たくさんの方にお読み頂ければ幸いです。
ダウンロード(PDF版)はこちら
|
私の満州への渡航目的と渡航経路、そして、時期は、以下の通りです。
記
渡航目的:軍馬を育成する、大秋馬産開拓団という開拓団の一員として参画。
|
昭和20年 |
|
4月 |
第二期大秋馬産開拓団本隊として、米澤源作、長谷田忠夫、眞一 羽幌出発 |
4月 |
開拓団の一員として眞一、白山丸にて新潟港を出航。北朝鮮を目指す |
4月 |
北朝鮮、清津(チョンジン)港着。鉄道にて満州を目指す |
4月 |
満州国三江省湯原県向陽村へ到着 |
4月 |
別船便にて伯父、兄が牛馬と共に到着 |
8月9日 |
ソ連軍が北満へ侵攻開始 |
8月11日 |
ソ連軍侵攻から免れるため、向陽村から南部へ避難開始 |
8月12日 |
綏化(スイカ)市日本軍飛行場へ避難 |
8月15日 |
日本終戦 |
8月22日頃 |
綏化市を発ち長春へ移動開始 |
8月23日頃 |
長春着。満鉄の大和寮にて生活を始める |
12月16日 |
伯父 米澤源作 死去(享年49歳) |
昭和21年 |
|
4月5日 |
兄 長谷田忠夫 死去(享年21歳) |
7月 |
引揚開始、長春駅から南下、コロ島を目指す |
7月 |
コロ島着 |
7月 |
コロ島から名優丸にて日本を目指す |
8月 |
佐世保港へ帰港(船中泊一ヶ月) |
8月 |
国鉄佐世保駅から列車にて東京方面へ移動開始 |
8月 |
東京、仙台、青森経由で札幌着、開拓団解散 |
8月 |
羽幌着 |
|
|
渡航経路
<満州全土地図>
|
著者紹介
長谷田眞一(はせだしんいち)
昭和6年(1931年)北海道苫前郡羽幌町に父幸次郎 母キヨの三男として出生
昭和20年4月 満州国三江省湯原県向陽村大秋馬産開拓団に参加
昭和21年8月 コロ島より引揚
昭和35年3月 東北学院大学 卒業、銀行勤務を経て、現在
|
本ページに関するEメール連絡先
「苦難に耐えて」 発行人 東京都世田谷区三軒茶屋 長谷田克彦
Eメール:peewee@k6.dion.ne.jp
|